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| 皆さんが、妊娠・子育てを行う際に悩まれること、困ったりすることの中から、よくある質問をQ&A形式で掲載しました。その他、ご質問、ご意見、ご感想などもお気軽にご連絡下さい。 |

妊娠初期
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1. 妊娠中に飲まないほうがよい薬には、どういうものがありますか。 |
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薬は胎盤から移行するものが多く、薬によっては赤ちゃんによくないものがあります。赤ちゃんのからだがつくられる妊娠二か月から四か月頃までは特に注意が必要です。それ以外の時期であっても、たとえ飲みなれた薬でも必ず産婦人科の医師に相談して下さい。また何か病気があって産婦人科以外からの処方薬を常用している場合も勝手に止めてしまわず産婦人科医の指示をうけて下さい。
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2. 妊娠中のタバコはやめなければいけませんか? |
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タバコの害は主にニコチンによるものです。一日20本以上吸うと、吸わない人との比較では流産が約二倍、早産が十倍近くみられます。低出生体重児や常位胎盤早期剥離などの危険もあります。周囲の人の喫煙による副流煙の中には催奇形性物質が含まれています。胎児への影響は確実にあります。これらのことをお母さん自身がよく理解して下さい。生まれてくる赤ちゃんを守るのはお母さんをおいてほかにありません。赤ちゃんのためにタバコはやめましょう。
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3. 妊娠中にコーヒー・紅茶は飲んでもよいですか? |
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ストレスの多い現代社会ですし妊娠すればなおさらと思います。飲んで和らぐのでしたら、飲み過ぎに注意すれば構いません。ただ含まれているカフェインは胎盤を通って胎児に移行します。胎児は排泄の能力が未熟なので、沢山飲むとからだに蓄積し生まれてきた赤ちゃんに、いらいらや落ち着きがないといった症状がでることがあります。また利尿や覚醒の作用があるので睡眠に差しつかえない時間を選んでのみましょう。
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4. 便秘しています。下剤を飲んでもよいでしょうか。 |
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妊娠すると女性ホルモンが増えるために、腸の動きがにぶくなったり大きくなった子宮で腸が圧迫されたりして、便秘しやすくなります。ひどい時は加減しながら飲めば心配ありませんが、下剤の強さや量に注意しなければなりません。子宮収縮を起こして流早産を起こす危険性があります。胎児の奇形や悪影響はないといわれていますが長期間の服用は避けてください。普段の生活、食生活を規則正しくして、繊維の多い食品を多く摂り、決まった時間にトイレへ行ってみるのもからだの習慣付けによいと思います。
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妊娠中期
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1. 妊婦水泳をしたいのですが、大丈夫でしょうか。 |
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妊娠中でも適度のスポーツを楽しむのはよいことです。特に水泳は重くなったからだを動かすのに最適です。水圧や浮力によって運動効果大です。ただ、誰でも何処ででもよいという訳ではありません。始めるときは必ず主治医に相談すること、管理体制がしっかりしていて熟練した指導者がいる施設を選んでください。
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2.
妊娠30週頃から朝起きた時など手や足がはれっぽく、しびれた感じがあります。大丈夫でしょうか。 |
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妊娠中期の妊婦さんにはよく見られます。気がつかなくても軽いむくみがあると、神経が圧迫されて痛みやしびれを感じます。薄味の食事を心がけ安静にし、症状が変わらない時は医師に相談して下さい。
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3. 腹帯は必要でしょうか。 |
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コルセットやがガードルなど妊婦さんのおなかを支える下着は外国にもありますが、安産を祈願した信仰的風習的な意味合いでつけるのは日本だけのようです。腹部の保温、衝撃から守る、垂れすぎないようになどいわれますが医学的根拠は特にないと考えられています。つねに妊娠を意識した生活をするということでは意義があるかもしれません。
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4. お産の時に行う呼吸法にはどんな効果がありますか? |
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呼吸法はフランスの医師ラマーズ博士が提唱したラマーズ式呼吸法が主流になっています。
繰り返される子宮収縮(陣痛)にただ筋肉を硬くして耐えるのではなく、筋肉を柔らかくして胸でリズミカルに呼吸をします。
呼吸法で乗り切ることによって体の中の酸素を適量に保つころができるので、母体の疲労を防ぎ、赤ちゃんも苦しくありません。産道の緊張を取り除くことができるのでお産のスムーズな進行に役立ちます。
そして呼吸法に集中しマッサージや圧迫(補助動作)を組み合わせることで和痛効果がありますので妊娠中から練習しておくことをお勧めします。
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妊娠後期
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1. 静脈瘤について教えて下さい。 |
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妊娠中はホルモンの関係で静脈が拡張しやすく、また大きくなった子宮が下大静脈を圧迫するので足からの血流が心臓に戻りにくくなって一部の静脈が腫れることがあります。食生活によっておこりやすい人もいます。これが静脈瘤です。出産後自然に治っていくものもありますが、助産師と相談し経過をみていきましょう。傷つけないように注意しましょう。
1. 長時間立っていない 2. 脚を高くして寝る 3. 横向き(左を下)で寝てみる 4. 適度の運動やマッサージで脚の血液の流れをよくする 5. 弾性ストッキングをはくとよいことがある。
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2. 貧血と言われましたがレバーが食べられません。 |
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妊娠中の貧血は多くの場合、胎児に栄養を与える為の鉄分不足によるものです。鉄分は食材としては海苔・ひじきなどの海草や貝類により多く含まれていますので、レバーにこだわる必要はありません。食餌療法で治らないときは鉄剤を服用することになりますが、胎児にとっても必要な成分なので指示を守って服用しましょう。治療については医師、助産師の指示をうけて下さい。
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