助産師の資格を取得するには、いくつかの方法があります。
ここに代表的な方法を紹介しましたので、ぜひご参照下さい。
女性であるという特徴をフルに活かしながら、
社会的に意義の高いサービスを提供できる助産師の仕事は、
自立した女性に最適な職業のひとつといえるでしょう。

 助産師になるためのコースの紹介

 1のコース

  • 高校卒業後、厚生労働大臣の指定した看護専門学校(3年間)の課程を終了した者で、さらに助産師学校(1年間)で助産師課程を修了し助産師国家試験に合格した者

 2のコース

  • 高校卒業後、文部科学大臣の指定した学校すなわち看護短期大学(3年間)の課程を終了した者で、さらに助産師学校(1年間)で助産師課程を修了し助産師国家試験に合格した者

 3のコース

  • 高校卒業後、文部科学大臣の指定した学校すなわち看護短期大学(3年間)の課程を終了した者で、さらに短大専攻科(1年間)で助産師課程を修了し助産師国家試験に合格した者

 4のコース

  • 高校卒業後、文部科学大臣の指定した学校すなわち看護大学(4年間)で助産科目(課程)を選択しその課程を終了の後、助産師国家試験に合格した者

 5のコース

  • 高校卒業後、文部科学大臣の指定した学校すなわち看護大学(4年間)で助産科目(課程)を選択しその課程を終了した者で、大学院でその課程を修了し助産師国家試験に合格した者

  静岡県内の助産師学校の紹介
電話番号
 1. 私立  聖隷クリストファー大学短期大学部
 専攻科助産学特別専攻
053-436-5342
 2. 国立  浜松医科大学医学部看護学科
053-435-2800
 3. 県立  静岡県立大学看護学部
054-264-5008

実際に助産師の資格を取得すると、いくつかの働き方を選ぶことができます。自営で助産所(助産院)を開業することもできますし、病院などで勤務する人もおります。また公的機関からの要請や独自で保健指導を専門にする人もおります。その他には助産師の仕事と介護の仕事などをミックスして新しい活動方法を確立する人もおります。
静岡県支部には「助産所部会」「保健指導部会」「勤務助産師部会」の3つの部会があり、それぞれのシーンで活躍される皆さんが情報を共有しあったり、研修に参加されたりしています。
以下、各部会所属メンバーからのメッセージです。

 

未来の助産師へのメッセージ

保健指導部会員 M.Y.さんから 2000.9.13
病院勤務9年を経て、新生児訪問事業にかかわって6年目にはいりました。訪問したお母さんから引き続きうける育児相談や「二人目が生まれました。おっぱいマッサージをお願いします。」と依頼を受けるにつけ、仕事も私も少しずつ地域に根付いてきた感じ、感触のある今日この頃です。
訪問して出会う若いお母さん達の悩みや喜び。わが身も四人の子育て真っ最中の今だからこそ共感できる思いです。地域の中で『お母さんと共に歩める助産師』をめざしたい。それがひいては、自分育てにつながります。
助産師の仕事。小さな命を守る事、育てる事。それは命を取り巻く、人・自然・社会にも目を向けていくことだと思います。『人が好き』『動いているのが好き』な、あなたなら、なれます。助産師!!! 一緒に『自分磨き』しませんか。
助産所部会員 M.Y.さんから 2000.9.16
「オギャー、オギャー」
僕はここにいるんだぞー!とばかりに天を仰ぎ、両手をひろげて、大きな産声をあげています。
東の空が白み始めるころ、昨夕からお産がはじまり入院していたMさんが、ご主人と長男のY君に見守られて無事出産です。
「大きな男の子、良かったね、おめでとう」と私。
「ご苦労さん、頑張ったな」とご主人。
「ママ!」と小さな手をさしだす二歳になったばかりのY君。
多少疲労の色を残しながらもニコニコとうれしそうなMさん。
ピーンと張りつめていた空気がいっぺんに和らぎます。
「ありがとうございました」「ありがとうございました」と
Mさんは何度も何度も繰り返しています。
鼻の奥がツーンと痛くなるような感動を覚える瞬間です。
Mさん、本当におめでとう!そして感動をありがとう。
思い起こせば三十年前、看護学生のころに、初めて出産に立ち会わせてもらう機会を与えられ、とても感動し「私もこういう仕事をする人になろう」
と思ったのでした。そして現在に至るのですが、その時の選択は間違っていなかったと思うのです。
私たちは人間として生命を生み出す女性であり、また人を生み育てる女性を援助することを職業とする助産師です。そして看護職のなかで唯一開業権を持っています。
今県内で、開業というかたちで分娩を扱っている助産師は33人です。将来を見据えたとき、若い力が何としても必要です。若い力に期待しています。私たちと一緒に働いてみませんか。
勤務助産師部会 K.A.さんから 2000.9.25 
生命を宿し、はぐくみ、産み、育てる...そこに関わる専門職が助産師です。その中でも病院内の助産師の仕事内容を簡単にご紹介します。
妊娠出産育児において、正常経過をたどっている人には、今後もその人らしく正常経過を送れるよう支援し、又異常に傾きかけた時はより正常経過に戻れるよう働きかけていきます。異常へと進行した場合は、より迅速に適切な医療行為が受けられるよう対応が必要となります。又このような事もあります。不幸にしてこの世に生きることを許されなかった赤ちゃん、この世では生きることが出来ない赤ちゃん、産まれながらにして障害や病気を持って生まれてきた赤ちゃん達、このような赤ちゃん達やお母さん達にも、惜しみなく助産師としての看護を提供します。いずれの場合においてもベースにあるものは赤ちゃんとお母さんそして周りの家族への尊重と、それぞれが持っている能力を最大限にいかしていく事です。
助産師はとことん責任が重く、専門知識も必要になります。そして温かい人柄も必要です。どこまでいっても終わりはないからこそ、とってもやりがいのある職業です。
これから助産師になりたいと思っているあなた...どうぞ挑戦してください。お待ちしています。



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